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日曜日, 10月 22, 2006

暮しと家計6:支出を減らすには? -生命保険の見直し-

前回、前々回で、自分の所得を給与口座に振り込まれる”支給額”ではなく、税金や保険料が引かれる前の”支給総額”で考えなさいということ、また”支給額”を増やす方法としては、収入を増やすことと支出を減らす2つがあり、すぐに手をつけられるのは”支出を減らす”ことであるというお話をしました。

また、支出を減らすためにまず効果の大きい方法として、ローン金利を見直すことを挙げました。

今回は、支出を減らす第2弾として、『生命保険の見直し』を挙げたいと思います。

基本的に、生活費の節約はかなり効果が高いですが、それだけ身を削る必要があり、長期的に頑張るには熱意と目的が必要です。無理な節約は長続きしませんし、節約しすぎは楽しくありません。ですから、生活費の節約の前にできることを先に紹介したいと思ったわけです。

毎月、何気なく支払っている『生命保険料』。意外に多いと思いませんか?死亡保障、入院保障・・・ともしもの時のための積み立てですが、支払った分が返ってくるとは限りません。

最近流行の、月々1980円?などという保険がありますが、入院保障の欄をよくよく見ると、一日1万円、最大30日まで・・・といった条件が書いてあります。月々1980円払って、最大得られるのは30万円。大雑把に考えて契約期間が12年以上になると、むしろ損をしてしまいます。最初から30万円ある方は、この保険に入る意味はあるやなしや・・・考えどころです。

生命保険に入る目的は、もちろん”いざというときのため”でしょう。いざという時に必要なお金を支払ってくれるのが保険なのですが、支払額の上限を考えると無意味なものもあるわけです。

一度、生命保険の条件を確認されることをお勧めします。

それでは次回!

暮しと家計7:支出を減らすには? -生活費の見直し-
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『暮しと家計』目次

  • 『暮しと家計』はじめに
  • 1.老後資金ってどのくらい必要?
  • 2.目的の資金を貯めるには?
  • 3.資産を作る方程式
  • 4.収入を増やすには
  • 5.支出を減らすには(住宅ローンの見直し)
  • 6.支出を減らすには(生命保険の見直し)
  • 7.支出を減らすには(生活費の見直し)
  • 8.運用利回りを上げるには
  • 9.投資の三要素
  • 10.確実に貯める方法
  • 11.インフレの問題
  • 12.(例)マンション投資について
  • 13.(例)外貨投資について
  • 14.まとめ
  • 水曜日, 10月 18, 2006

    暮しと家計5:支出を減らすには? - 住宅ローンの見直し -

    前回の最後で、”控除額を減らすには”というお話をすると予告しましたが、文章の構成上少し先になりそうです。すみませんm(__)m

    今回は、毎日の暮しの中の支出から、減らせるものは何か?ということに焦点を当ててお話します。

    ファイナンシャルプランナー的な考え方として、支出を減らす方法として以下の3つがあります。
    1.住宅ローンの見直し
    2.生命保険の見直し
    3.生活費の見直し

    では、1.から順にお話していきましょう。

    1.住宅ローンの見直し
    ================
     そもそも、ローンとはどんな意味があるのでしょう?ローンをするということは、現在”現金で払えないお金を借金する”こと。
    ローンをしないには・・・必要な額を貯めるしかありません。ただし、何かをほしいと思うタイミングというものがあります。
    たとえば、30歳で住宅ローンをして”我が家”を手に入れた場合。35年で返済すると仮定すると、返すのは65歳になります。

    では・・・実際に65歳になった時に家を買うとして、そこにどれほどのメリットがあるでしょう?もちろん答えは人それぞれですが、”我が家”とは子供の成長を共に過ごす家・・・と考えると30歳の頃のニーズの方が、65歳の時よりも大きいはず。

    つまり、ローンは、時間を買うもの、今現在現金がなくても「モノ」を手に入れるための手段というわけです。

    その対価として、銀行に「金利」を払うのです。この「金利」が妥当かどうか。ローンが長期にわたると、月々の返済額の中で、「金利」分への支払いの割合が格段に大きくなります。この「金利」を減らすための方法として、『低金利ローンへの借り換え』と『繰り上げ返済』があります。

    現在、ゼロ金利が解除となり、また好景気を反映して少しずつ金利が上がっています。『低金利ローンへの借り換え』は、今のタイミングでは難しいかもしれません。

    一方、『繰り上げ返済』はとても有効な手段です。繰り上げ返済のメリットは、利子ではなく全額元本に入ること。これにより、将来し払う利子をかなり少なくすることができます。

    繰り上げ返済には、2つの種類があります。

    a. 毎月の返済額が変わらない(期間が減る)
    b. 期間は変わらない(返済額が減る)

    総支払額の大小では、a の方が得ですが、月々の収支を考えるとbの方が効果があります。月々の支出が減るわけですから。どちらがよいかは、もちろん各家庭の判断によるものですが、考える際の指針になればと思います。

    次回は、2.生命保険の見直しについてです。

    P.S. ローン支払額の計算は、以下のページで簡単にできますので、ご利用ください。

    ローン計算

    暮しと家計6:支出を減らすには? -生命保険の見直し-
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  • 『暮しと家計』はじめに
  • 1.老後資金ってどのくらい必要?
  • 2.目的の資金を貯めるには?
  • 3.資産を作る方程式
  • 4.収入を増やすには
  • 5.支出を減らすには(住宅ローンの見直し)
  • 6.支出を減らすには(生命保険の見直し)
  • 7.支出を減らすには(生活費の見直し)
  • 8.運用利回りを上げるには
  • 9.投資の三要素
  • 10.確実に貯める方法
  • 11.インフレの問題
  • 12.(例)マンション投資について
  • 13.(例)外貨投資について
  • 14.まとめ
  • 月曜日, 10月 16, 2006

    暮しと家計4:収入を増やすには?

    さて、前回は、『資産を作る方法』を数式で説明しました。これです。

    資産形成 =(収入 - 支出)+(投資資金 x 運用利回り)

    この数式を今回から数回に分けて解説したいと思います。まず最初に今回は『収入を増やす方法』について。

    多くの人は、収入を自分の時間を提供する対価として得ています。
    ※不動産、株式投資などは、自分の時間の対価とした報酬ではないのでここでは除外します。

    つまり、『収入=労働時間 x 時給』が収入を決める公式といえます。
    ”労働時間”と”時給”という二つの要素によって、収入が決まるわけです。

    収入を増やすためのひとつは、”労働時間”を増やすことです。ただし、一日は24h、それ以上増やすことができませんので、おのずと上限があります。

    もうひとつの要素”時給”はどうでしょうか?これは、一言で言ってしまえば、自分の市場価値です。
    たとえば、松井は、一打席で100万円稼ぐそうです。すでに引退しましたが、大魔神佐々木は、全盛期の頃、一球50万円程度稼ぎ出していました。

    これらは極端な例ですが、大企業の社長なら・・・部長なら・・・彼らの仕事のポジションによって自分の市場価値が決まるわけです。では、自分の市場価値を上げるには?これは自己投資しかありません。とはいっても、その努力はすぐに反映されるわけでもありません。

    さて、ここで注目したいのは、”総収入”について。給与明細が届いたときに見るのは、”手取り”の人は大半だと思いますが、実は自分の収入とは、”手取り額”ではありません。

    自分が稼いだ”支給総額”から、保険、税金などが引かれた結果が”手取り額”で、実際は”総支給額”分給料が支払われているということに注目する必要があります。

    自分の市場価値を上げるのはもちろん大切ですが、支給総額から手取りを引いた”控除額”を管理する(不要な支出を減らす)という考え方も必要です。

    なお、以下のページでは、総支給額に対する所得控除、住民税・所得税の支払額の概算が算出できますのでご活用ください。

    所得税・住民税シミュレーション

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  • 7.支出を減らすには(生活費の見直し)
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  • 14.まとめ
  • 水曜日, 10月 11, 2006

    暮しと家計3:資産を作る方程式

    【出典:投資の方針
    資産形成 =(収入‐支出)+(投資資金 x 運用利回り)
    資産形成のためには、以下の3点が重要となります。
    1. 収入を増やす
    2. 支出を減らす
    3. 運用利回りを上げる

    第一項 収入-支出 は普段の生活での収支で、言葉を変えれば 利益 にあたります。
    第二項 投資資金x運用利回り は資産運用の収支で、これこそが資産形成のポイントです。

    なぜ二つ目の括弧が重要になるか、それは一つ目の括弧は足し算、二つ目の括弧は掛け算で現されており、足し算と掛け算では値が大きくなるスピードが大きく違うからです。足し算では利子で言う 単利 ですが、掛け算では 複利 の効果を得られます。毎年得た 利益 をそのまま貯めていくのと、利益を投資資金としてリターンを得るのを比較した場合、たとえ運用益が低くとも長い年月で結果が大きく異なります。

    これこそが、資産を作るポイントになります。

    次回からは、収入を増やす、支出を減らす、運用利回りを上げるにはどのようにすればよいかを解説したいと思います。

    暮しと家計4:収入を増やすには?
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  • 11.インフレの問題
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  • 火曜日, 10月 10, 2006

    暮しと家計2:目的の資金を貯めるには?

     上の表は、減債基金係数表といいます。この表のすばらしいところは、○年で△万円貯めたいと思ったときに、1年でいくら貯めればよいかが瞬時に分かることです。

     例を出しましょう。

    たとえば、現在45歳で、60歳までに2000万円をためたい場合は、減債基金係数表の、横軸:15年の欄に注目します。

    更に、毎年2%で運用しながらという条件をつけると、横軸:15年、縦軸:2%が交差するところの数字は0.0578となります。

    ・60?45=15(年)
    ・2%の係数:0.0578

    2,000万円 x 0.0578=1,156,000円
    1,156,000 ÷ 12=96,333円

    15年で2%で運用することを前提にした場合、月々96,333円ずつためればよいことになります。
    15年で4%で運用することを前提にした場合、月々83,166円ずつためればよいことになります。

    この表を使うと、息子の大学進学は5年後で、そのときに必要な額が500万円だから、月々○○円貯めればよい・・・

    など、目標を達するために今からいくら貯めればよいかが分かります。

    前回、年金の不足額が、2000万円~3000万円との話をしました。
    定年までに月々いくらずつ貯めればよいのか、計算してみてください。

    暮しと家計3:資産を作る方程式
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  • 4.収入を増やすには
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  • 6.支出を減らすには(生命保険の見直し)
  • 7.支出を減らすには(生活費の見直し)
  • 8.運用利回りを上げるには
  • 9.投資の三要素
  • 10.確実に貯める方法
  • 11.インフレの問題
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  • 14.まとめ
  • 月曜日, 10月 09, 2006

    暮しと家計1:老後資金ってどのくらい必要?

    【参考文献:生命保険文化センター「平成13年度生活保障に関する調査」より】

    生命保険文化センターの調査によると、夫婦二人が暮らすための平均費用は以下の通り。

    最低日常費:23.5万円/月
    平均生活費:28.9万円/月
    ゆとりある生活費:37.3万円/月

    たとえば、60歳の夫婦二人が、退職後20年間を過ごすために必要な額は、以下の通り。

    最低日常費:5,640万円
    平均生活費:6,936万円
    ゆとりある生活費:8,952万円

    では、夫婦二人がもらえる公的年金は?というと、以下のようになります。

    サラリーマン世帯:20~23万円/月
    自営業者:13.2万円/月

    60歳の夫婦二人が、退職後20年間を過ごす場合の支給額は、以下の通り。

    サラリーマン世帯:4,800万円~5,520万円
    自営業者:3,168万円

    平均生活費からの不足額は、以下のようになります。

    サラリーマン世帯:-1,416万円~-2,136万円
    自営業者:-3,768万円

    60歳以降に収入がなくなると、これだけの不足額が発生することになります。
    この不足額を補う方法として、再雇用やパート、自営業者の方は引退を伸ばす必要がありますが、
    快適な暮しを得るには、やはり若いうちからの準備が大事です。

    次回以降では、どのように準備をすればよいかということをお話したいと思います。

    暮しと家計2:目的の資金を貯めるには?
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  • 2.目的の資金を貯めるには?
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  • 4.収入を増やすには
  • 5.支出を減らすには(住宅ローンの見直し)
  • 6.支出を減らすには(生命保険の見直し)
  • 7.支出を減らすには(生活費の見直し)
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